オーストラリアのコスタグループは、PEファームのペイン・シュワルツから低い買収オファーを受ける

オーストラリアのコスタグループは、低い買収オファーをPEファームのペイン・シュワルツから受ける

9月18日(ANBLE)- コスタ・グループ・ホールディングス(CGC.AX)は、米国のプライベートエクイティファームであるペイン・シュワルツ・パートナーズ(PSP)が、既に所有していない株式に対する非拘束的な買収提案を引き下げたと発表し、その園芸会社の評価額は14.9億豪ドル(9億5840万ドル)となった。

提案によれば、コスタの株主は、PSPが既に所有していない85.16%の株式に対して、1株あたり3.20豪ドルを受け取ることになる。これは7月に受けた1株あたり3.50豪ドルの提案よりも低い。

最新の提案は、依然としてコスタの前回の終値に対して8.8%のプレミアムを示している。

オーストラリアの主要な果物と野菜の栽培・包装・販売業者であるコスタは、この低い提案を検討し、PSPとの条件に関して引き続き協議していると述べた。PSPはANBLEのコメント依頼に直ちに応答しなかった。

PSPは昨年10月にコスタの13.78%の株式を1株あたり2.60豪ドルで購入し、今年3月末に14.84%に増やした。

先月、コスタは半期の純利益の減少を報告し、シトラスカテゴリー全体の品質がシーズン後半に悪化することが予想され、年間利益に3000万豪ドルの打撃があると述べた。

コスタは声明で、PSP主導の企業連合が提案取引を実現できる「ベストかつ最終価格」であるとPSPが示していると述べた。

コスタは7月に最初の提案を受け取ってから8週間、PSPに対して非排他的な基盤で書類へのアクセスを許可していた。

(1米ドル=1.5547豪ドル)