「ヒュンダイ、起亜、火災リスクで9万1,000台の米国車をリコールし、所有者に外に駐車するよう呼びかける」

Hyundai and Kia recall 91,000 US cars due to fire risk, urging owners to park them outside.

ワシントン、8月3日(ANBLE)- ヒュンダイ・モーター(005380.KS)と起亜(000270.KS)は、火災のリスクがあるため、アメリカで9万1,000台以上の新型車をリコールし、修理が完了するまでオーナーには屋外や建物から離れた場所に駐車するよう呼びかけました。

リコールの対象は、ヒュンダイの2023-2024年モデルのパリセード、2023年のツーソン、ソナタ、エラントラ、コナ、およびキアの2023-2024年モデルのセルトスと2023年モデルのソウル、スポーテージです。

韓国の自動車メーカーは、アイドルストップ&ゴー油圧ポンプアセンブリの電子制御装置には、ポンプが過熱する原因となる損傷した電気部品が含まれている可能性があると述べました。オーナーには9月下旬に通知され、ディーラーが必要に応じて電気油圧ポンプコントローラーを点検および交換します。

起亜は関連する熱イベントの報告が6件ありますが、事故や負傷は報告されていません。一方、ヒュンダイは同様の報告が4件あります。自動車メーカーは、疑わしい部品は3月に生産から排除されたと全米道路交通安全局に報告しました。

火災のリスクに加えて、熱による損傷は他の車載コントローラーにショートサーキットを引き起こす可能性があるとヒュンダイは述べています。